【レポート】薬膳のキホン2018 第2回イライラ・張り・むくみ体質を改善する薬膳

【レポート】薬膳のキホン2018 第2回イライラ・張り・むくみ体質を改善する薬膳

学びの食卓プロデュース主催の薬膳のキホン2018~体質に合った一人ひとりの食養生~全5回シリーズ。

第2回は、「イライラ・張り・むくみを改善する薬膳」がテーマでした。

気がつけば9月!

開催後かなり間が空きましたが、どんな様子だったのか紹介します!(>_<)

 

あの頃は、髪の毛がぺしゃんこになるほどの、ジメジメした季節でした…(回想モード)。

頭が重い、体がだるい、手足も顔もむくむ…。

私にとっては本当に苦手な季節。

調子もパワーもいつもの50%くらいはダウンします。

この季節が過ぎ去るのをただただ待つしかない…と思っていたのですが、薬膳で自分の体質をケアできるんです。

どんな食事をとるといいのでしょうか?

今回もまなしょくらしく、「学んで、食べて、対話する」という3本柱で参加者に体験していただきました。

 

【学ぶ】薬膳レクチャー&台所デモンストレーション

まずは、薬膳を実践する上で押さえておくべきポイントを簡単におさらい。

「薬膳」とは、体質や体調に合わせて選んだおいしいと感じる食事です。

そもそも体質・体調に合う食事とは何なのでしょうか?

 

それは、体の足りないものを補い、余分なものや老廃物の排出を促してくれる食事です。

 

もっと具体的に言うと、

今の自分の体に足りない栄養を補ってくれたり、

冷えた体を温めてくれたり、

ほてった体の余分な熱をとってくれたり、

肌や髪を潤してくれたり、

弱っている臓器や組織の機能を高めてくれたり。

薬膳は、「すべての食材は(多かれ少なかれ)体に作用する」と考え、どの食材が、体のどこに、どのような作用をするのかを説明する理論体系があります。

「寒いときに体が温まるものを食べる」というのは生理的で分かりやすいですよね。

イライラ・張り・むくみなど、食べ物に結びつけにくい状態でも、とるべき食事が分かるのが、薬膳のおもしろいところ。

 

イライラ・張りは、気が滞っている状態(=気滞)。

むくみは、体の中の水分が滞っている状態(=痰飲(たんいん)、水滞とも言う)です。

 

国際薬膳師の岡本正子さんが、気滞や痰飲を改善する薬膳メニューを教えてくださいました。

ポイントは、気滞には「気を流す食材」や「気を補う食材」を組み合わせること。

痰飲には「体の水はけを良くする食材」を使ったメニューが最適だそうです。

 

 

デモンストレーションで作っていただいたのは、

●ハトムギとトマトのスープ

●豆乳小豆寒天

ハトムギ、小豆、豆乳には、体内の余分な水分の排出を促したり、胃腸の消化吸収機能を上げる働きがあります。

また、トマトには余分な熱を摂る作用があります。

調理の過程で出た小豆の煮汁も、りっぱな薬膳茶。

ミネラルなどの栄養素が豊富なので、昔から「あずき茶」として飲まれていますよね。

さっそくみんなで、試飲しました。

「めっちゃ豆の香りがする~」、「今まで捨ててた!もったいなかった~」との声。

 

「むくみには、小豆の煮汁を飲むのがいい」と聞くけれども、若干抵抗があった私。

想像よりえぐみはなく、サラッとしていて、意外と飲みやすかったです!

飲んでみるって大事ですね。

【食べる】まなしょくオリジナル薬膳ランチの時間

こちらのお弁当、実はまなしょくでしか食べられない特別薬膳ランチ。

岡本正子さんの作るメニューを、カフェなゆたのオーナーにお伝えした後、旬やバランスを配慮して作ってくださっています。

オリーブのごはんや、インゲンとパプリカの味噌和えなど、今回も「こんなの初めて食べた!おいしい!」にたくさん出会えました。

おいしくて、からだに良くて、たくさんの驚きのあるランチは最高です。
まなしょくのオリジナル薬膳ランチは毎回、新鮮な驚きと発見を与えてくれます。

【対話する】実践の壁を壊す対話ワークショップ

対話ワークショップのテーマは、現代人の課題「ストレスを減らすためには?」です。

みなさんは、どうやってストレスを解消・発散していますか?

●ストレスの原因を除く
●自分の考え方・捉え方を変える
●他の方法でストレス発散する

ストレスへの向き合い方はさまざまですよね。

根本的な原因を取り除ければベストだけれど、いろんな制約のある環境下では難しい…

しかし、ストレス解消方法の引き出しを多く持っていれば、その時の状況に合わせて、こまめに発散できます!

今回は、自分のストレス解消方法を増やすことを目的に、1グループ50個以上ストレス解消法を出すことを目指しました。

1グループ4~5人なので、1人10個をひねり出します。

「犬の散歩をする」、「ひとりでショッピングをする」、」「妄想をする」など、参加者が実践している発散法が次々と出てきました。

10個が難しい場合は、「いつ?」、「誰と?」、「どこで?」、「何を?」と具体的にすれば、たくさん出てきますし、よりシチュエーションが明確になります。

「映画を観る」→「仕事の後、一人でナイトショーを観る」

「ショッピング」→「休日に友人とショッピングにでかける」という感じで。

 

さらに、50個以上のストレス発散方法をグルーピングし、どんな行動がストレス解消になるのか探りました。

 

例えば、以下のような項目に分けられました。

●食べる、飲む
●声を出す・歌う
●呼吸法
●マッサージなどの専門のサービス
●ライブ、観賞
●運動
●自然
●癒やし
●買い物
●コミュニケーション
●友人
●家族・子ども
●好きなもの

もし、自分が普段やったことのないジャンルがあったら、一度やってみることをおススメします。

自分にとっての新しいストレス発散方法に仲間入りするかもしれません。

 

この対話型ワークショップを通じて、最後にみんなで気づきを共有しました。

「ストレス発散になる要素を多く含んでいるのが旅行だと気づいた。」

「ストレス解消になることは、自分の好きなこと。好きなことができない状況が、大きなストレスになる。」

また、こんな面白い情報も。

「怒ったときに何かを破壊するのは、破壊音、破裂音がストレス解消になります。だからテニスの”スパーン”という音もいいみたいです。」

お皿を割ることと、テニスのラケットでボールを打つことが、同じような効果があるとは(笑)。

ゲームなどのバーチャルリアリティで壊しまくるのも有りでしょうか?!

 

こんな感じで、毎回楽しく対話をしています☆

 

お土産は、むくみに良い「小豆」、「とうもろこしのひげ茶」、イライラ・張りに良い「オレンジのドライフルーツ」、「ローズヒップティー」です。

学んだことは、おうちで即実践できますように。

 

次回の第3回は9月30日(日)、「こり・くま・生理痛体質を改善する薬膳」です。

中医学の言葉では、「血瘀(けつお)」血が滞っている体質。

「学んで、食べて、対話する」を通して、自分にどんな変化が起こるのか体感してみませんか?

薬膳のキホン2018 ~体質に合った一人ひとりの食養生~
<テーマ・日時>
第3回:こり・クマ・生理痛体質を改善する薬膳
◆日時:2018年9月30日(日)11:00-14:30
第4回:乾燥・不眠・便秘体質を改善する薬膳
◆日時:2018年11月18日(日)11:00-14:30
第5回:寒がり・疲れ・下痢体質を改善する薬膳
◆日時:2019年2月17日(日)11:00-14:30

お申込・詳細はこちら→http://yakuzen-kihon2018-2.peatix.com/
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◇主催◇『学びの食卓』プロデュース
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『学びの食卓』プロデュースは健康でありたい人と健康であってほしい人をつなぎます。
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