家族に新型コロナウイルスの感染が疑われる場合に注意すべきことは?

家族に新型コロナウイルスの感染が疑われる場合に注意すべきことは?

小池都知事の外出自粛要請を受け、都内にある私の勤める会社でも来週(3/30)から在宅勤務となりました。

それまでは会社で仕事をしていたのですが、会社では新型コロナウイルスの対応規定が設けられており、自分や家族に風邪の症状(37度以上発熱や咳、呼吸が苦しい、息切れなど)がある場合は、”解熱したあと2日を過ぎるまでは在宅勤務か自宅待機”が必要でした。

同僚の中には、お子さん(乳幼児)、奥さんと連鎖的に発熱して自宅待機となったケースがあり、近くで仕事をしていた私たちもそわそわ…。

もし彼のご家族が新型コロナウイルスに感染していて、旦那さんも含めて家族全員感染したら、お子さんは誰が面倒見るのだろう…と心配になりました。

(その同僚の家族は次の日に熱が下がり、ホッと胸をなでおろしました。)

 

厚生労働省が出している帰国者・接触者相談センターの相談の目安は以下の(1)、(2)のような場合です。

 

厚生労働省HP

次の症状がある方は(1)(2)を目安に「帰国者・接触者相談センター」にご相談ください。

(1)風邪の症状や37.5℃以上の発熱が4日以上続いている。

(解熱剤を飲み続けなければならないときを含みます)

(2)強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある。

※ 高齢者や基礎疾患等のある方は、上の状態が2日程度続く場合

 

風邪の症状や発熱した場合は、しばらくは自宅で療養することになります。

そこで、家族に発熱や咳などの諸症状があり、新型コロナウイルスに感染している疑いがある場合に、他の家族にうつさないためにできることをまとめておくことにしました。

参考にしたのは、以下の情報です。

 

各情報源にしか掲載さえれていない項目もあったことから、家族が注意すべき点が網羅されるように再編集し、以下にまとめました(元の情報も合わせてご確認ください)。

※過去に書いた記事で、新型コロナウイルスに関連した情報を集めるときに、まず参照にすべき情報源をまとめているためご参照ください。

家族に新型コロナウイルスの感染が疑われる場合に家庭で注意すること(2020年3月29日作成)

 

【病人を看病するとき】

1.世話をする人はなるべく一人にする

心臓、肺、腎臓に持病のある人、糖尿病の人、免疫の低下した人、乳幼児、妊婦はなるべく避ける。

2.世話をする人は手をこまめに洗う

看病後は必ず手を洗う。洗っていない手で目、鼻、口に触れない。

3.病人も看病する人もマスクをつける

できるだけ全員がマスクをつけることが理想。病人からの飛沫の飛び散りと、飛沫を家族が吸い込むことを防ぐ。マスクを外した後は必ず手を洗う。

4.食事は、患者と食器、箸、スプーン等を分ける

大皿で取り分けない。食後の食器洗いを別洗いする必要はない。(←洗剤でウイルスは死滅するため)

5.体液で汚れた衣類は、手袋、マスクをつけて洗う

新型コロナウイルスに感染症は下痢がみられることもあり、便からウイルスが検出されることもある。一般的な家庭用洗剤で洗濯し完全に乾かす。

6.ごみは密閉して捨て、すぐに手を洗う

使い捨ての手袋、マスク、鼻をかんだティッシュはビニール袋に入れ、室外に出すときは密閉して捨てる。その後は直ちに手洗いをする。

7.病人のよく触る場所はこまめに消毒する

物に付着したウイルスはしばらく生存する。カウンター、テーブルトップ、ドアノブ、浴室の備品、トイレ、電話、キーボード、タブレット、ベッドサイドテーブルなどをアルコールで拭いたり、薄めた市販の家庭用塩素系漂白剤※で拭いた後、水拭きする。

※家庭用塩素系漂白剤は、主成分が次亜塩素酸ナトリウムであることを確認し、濃度が0.05%(製品の濃度が6%の場合、水3Lに液を25㎖)になるように調整する。

 

【共に生活する上で】

1.部屋は定期的に換気する

共有スペースや他の部屋も窓を開けたり、エアコンをかけたり、換気扇を回したり、空気の流れを作る。

2.理想は別室、一緒に食事をするときは距離をとる

同じ食卓を囲まざるを得ないときは、なるべく距離を取り、顔の向きを互いに真正面にしないようにする。

3.眠るときは別室にする

部屋を分けられない場合は、少なくとも2m以上の距離を保ったり、仕切りやカーテンなどを設置する。寝るときは頭の位置を互い違いになるようにする。

4.タオルは病人とわける

手洗いが不完全な場合、タオルにウィルスが移り、タオルを介して家族に感染が広がる可能性がある。

5.看病している人も感染している前提で行動する

家族や同居人は、患者と同じウイルスに感染している可能性がある。14日間は健康状態を監視する。外出する際はマスクを着用し、こまめに手を洗う。

6.家にいる必要のない人を家に入れない

訪問はできる限り断る。

※ペットは家の中で病気になっていない人が世話をする。病気の間はペットや他の動物を扱わない。

 

ポスター形式でもまとめました。

以下からpdfでダウンロード可能です。

家族に新型コロナウイルスの感染が疑われる場合に家庭で注意すること

 

 

「家族が感染が疑われる場合に注意すべきこと」という切り口でまとめましたが、まず感染した状態にならないように行動することが最も重要ですよね。

「家にいる」「手を洗う」「どうしても外出するときは3密(密集、密閉、密接)を避ける」を合言葉に、楽しく過ごす方法を見つけていきたいと思います。